出版局から
  
2000/10

 バックナンバー
   〜2000/9

 

2001.9.15

「ニュースレター」の発行と電子出版・ホームページの更新が滞っています。そこへ「pdfファイルが壊れている」というメールをいただきました。大変申しわけありませんでした。ファイルはさっそく入れ替えました。しかしそれ以上に「ニュースレター」の発行と滞っている電子出版の着手にかからなければいけません。

2001.4.27

「ニュースレター」の発行が遅れています。連休明けには発行したいと思いますので、ご容赦下さい。

2001.2.20

市民ブックレット4「帝銀事件とその裁判事件」をアップしました。著者の藤本功氏は今年米寿を迎えられますが、心身共にかくしゃくたるものです。藤本氏は半世紀にわたって、人権問題だけでなく環境問題にも一貫して取り組まれてきました。こうした大先輩の業績の一端だけでも紹介できて光栄です。
市民ブックレット4「帝銀事件とその裁判事件」

2001.1.23

「ニュースレター第8号」の「あとがき」の次回配信予定が12月になっていました。大阪のMさんがわざわざ知らせてくださいました。 「以下、今回送っていただいた1/20号のあとがきですが、次号が12/20とは、寂しすぎます」
そうですね。Mさんを寂しがらせないように、少なくとも月一回の配信につとめます。ありがとうございました。

2001.1.20

「ニュースレター第8号」を発行しました。
電子出版局・ニュースレター 第8号ニュースレター希望

2001.1.16

20世紀」から持ち越した仕事がたくさんありますが、いい仕事には継続が不可欠で、何でも区切りをつけたがる方が問題だ、と変な居直りをしています。
さまざまな事情で当出版局の仕事始めが遅くなりましたが、今週から「21世紀」の市民電子出版局の活動が始まりました。みなさん今年もどうかよろしくお願いいたします。

2000.12.26

「ニュースレター第8号」の発行は来年になります。新しい世紀を迎えるのにふさわしい「希望」をお届けできることを願っています。

2000.11.25

以前からご案内していた「放射性スクラップの測定と対策」(A5/188/2300円)がようやく出版の運びとなりました。このWeb 出版案内を載せましたのでぜひご覧ください。Web上からも注文ができます。
なお訳者の前著である「総被爆者の時代ー危ない金属リサイクル」の週刊「金曜日」に掲載された書評もお読みください。放射性スクラップの問題が比較的コンパクトにまとめられています。
「放射性スクラップの測定と対策」出版案内

書評「総被爆者の時代ー危ない金属リサイクル」

2000.11.18

「ニュースレター第7号」を今日発行しました。
電子出版局・ニュースレター 第7号ニュースレター希望
今回はめずらしく予定より早く発信できました。そんなわけで日付と合っていませんが、めったにないことなのでご容赦ください。

2000.11.17

藤前ブックレット1「藤前干潟におけるアナジャコ類に対する貧酸素水塊の影響」に、藤前干潟の航空写真を加えました。この写真で浚渫深みの様子がはっきり見ることができます。先日の東海豪雨の影響などもあって、藤前干潟ではゴカイの数が激減しているそうです。あらためて「保全」の意味が問われています。
藤前干潟におけるアナジャコ類に対する貧酸素水塊の影響追加したページ
電子出版局では、著者からの要請があれば、電子出版物の増補や改訂をできる限り行います。また、これらの改訂については「ニュースレター」などでお知らせいたします。

2000.10.28

公共図書館の役割を抜きに出版文化を語ることはできません。出版文化が劇的に「地盤沈下」する中で、公共図書館のあらたな役割が問われていると思います。さまざまな自発的「市民活動」とどういう関係を結んでいくのかが、やはり問われているのでしょう。
例えば、市民の自発的な情報発信を、さまざまな障害を持った人々が簡単に見られるような設備や援助を公共図書館が用意するなど、公共図書館のあらたな役割が構想できます。当出版局のような「市民メディア」の側も、こうした構想を積極的に提言するなど、公共図書館としっかり向き合う必要があるかもしれません。
N.K.
さん、貴重なご意見ありがとうございました。

2000.10.23

発行が延び延びのなっていた「ニュースレター第6号」を今日発行しました。
電子出版局・ニュースレター 第6号ニュースレター希望
またWeb版「アジアウェーブ」を電子ライブラリーに加えました。
Web版「アジアウェーブ」

2000.10.21

市民電子出版局の事務所に誰もいないことが結構多くて迷惑をおかけしていましたが、11月の中旬からボランティアスタッフが一人常駐してくれることになりました。午前9時から午後3時半まで事務所には誰か一人はいることになります。

2000.10.20

長年にわたって、えん罪事件の救援運動やさまざまな人権擁護の運動を続けてこられた愛知人権連合の藤本功氏の「帝銀事件とその裁判事件」を電子出版することになりました。藤本氏は帝銀事件の故平沢貞通氏との個人的な交友も含めて長年にわたってこのえん罪事件に取り組んでこられました。この帝銀事件が、731部隊や薬害エイズにつながっていることを考えると、帝銀事件などほとんど知らない若い人にもぜひ読んでいただきたいブックレットだと考えています。

2000.10.18

月刊「アジアウェーブ」のWeb版を市民電子ライブラリーに加えさせていただくことになりました。この雑誌のアジア関係情報の「確かさ」には定評があります。また編集長の五十嵐勉氏のこの間の講演の内容や雑誌などに寄稿したものを、何冊かの市民ブックレットとして電子出版することも決定しました。

2000.10.15

さまざまな事情で、しばらく市民電子出版局の仕事に十分な労力が割けませんでしたが、やっと労力と時間に余裕ができるようになりました。立ち上げ間もない当出版局には、やらなければならないことはまだ山積みです。まもなく出版できる「紙の」出版物の件も含めて、出版局の活動を精力的に開始したいと思っています。どうかご期待ください。


 皆さんからのご意見

 ☆出版局に寄せられた
  ご意見のうち「掲載可」
  とされたものだけ掲載
  していきます。
  掲載ご希望の方は
  ご面倒ですが、
  ご意見の最後にでも
 「掲載可」とご記入ください。


2001.1.22
京都府 N.T.さん

岩波新書で高木さんの最後の著作を読み、その並々ならぬ取り組みにいつも激励され、挫折を跳ね除けて、なんとか住みやすい社会を実現することを目指す試み(NPOの立ち上げ)を模索しています。制度の学者のホームページ、いろいろ訪問。レベルの低さにあきれています。
確かに、知識は圧倒的にあるのですがすべて仲間内の知識だと気がつきました。
市民電子出版局に来て、ほっとします。 ではまた。

2000.12.25
京都府 N.T.さん

メールアドレス変わりましたので連絡しました。先日、高木さんが始められた高木学校に連絡をとり、高木さんなきあとも、遺志を継いで着々と運営している様子でした。私は文科系ですが、高木さんの著作から多くを学びました。その著作は自然科学にとどまらず、宮沢賢二から哲学の思想家までと幅広く、日本では珍しい博学の持ち主であったと思います。もう一度読み返してみようと思っています。

2000.10.27
愛知県 N.K.さん

市民活動の情報メディア基地としての公共図書館のこれからのありかたについて研究している者です。「無料貸本屋」と比喩される昨今から、新たな情報基地として街の公共図書館についての可能性をさぐっていきたいと思います。
電子本の開拓と関わる図書館の将来像と、市民活動のメディア基地として有効性を考え、市民活動と図書館の関わり、図書館の復権を願っています。

 

 市民電子出版局

☆出版局に寄せられたご意見のうち「掲載可」とされたものだけ掲載していきます。
掲載ご希望の方はご面倒ですが、ご意見の最後にでも「掲載可」とご記入ください。