第1章 問題提起〜今なぜ「教育改革」なのか
・根強い「登校拒否」への無理解や偏見
・日教組全国教研集会に参加して
第2章 わが子の「登校拒否」から学んだこと
〜日教組第49次教育研究全国集会
「いじめ・不登校」分科会報告書より〜
・わが家の娘たちの場合
・親たちの不安について
・学校や教育行政に望むこと
・登校拒否は「問題行動」か
第3章 巧妙な国家統制を目論む「21世紀構想」
・「衣の下から鎧」が見える報告書
・「統治行為」と「サービス」に教育を峻別
・教育は「国家の権利・子どもの義務」
・「義務教育3日制」にひそむ子どもの選別
第4章 「構想」に対抗する教育改革の方向性
・「義務教育を守れ」の運動は無力に
・親や学校の不安につけこむ「構想」
・「消費者主権」の教育クーポンに説得力
・チャータースクールなどを手がかりに
・対抗軸はオルタナティブな教育の創造
第5章 一歩前へ〜親や学校に求められているもの
・全ての学校現場で「休む権利の保障」を
・「休む権利の保障」は学校の今を問い直す
・学校をもっと「身軽」にする取り組みを
・「納税者の反乱」をしっかり受けとめよう
・学校も「情報公開・説明責任・政策評価」のを
・最も大切なのは親の意識改革
※本ブックレット中のイラスト、写真は著者から提供されたものです。
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